○宇治市消防団員の服制等に関する規則
昭和29年9月15日
規則第23号
(趣旨)
第1条 この規則は、消防団員の服制及び被服等の貸与について必要な事項を定めるものとする。
(被服等の貸与)
第3条 消防団員に被服等を貸与する。ただし、男子消防団員用服制の被服等のうち盛夏帽、盛夏服及びベルト(盛夏服用のベルトに限る。)については、宇治市消防団規則(昭和27年宇治市規則第3号)第3条第1項に規定する消防団長、消防副団長、分団長及び副分団長に限り貸与する。
(委任)
第4条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、消防長が定める。
附則
この規則は、公布の日から施行する。
附則(昭和40年規則第28号)
この規則は、公布の日から施行し、昭和40年4月1日から適用する。
附則(昭和44年規則第25号)
この規則は、公布の日から施行し、昭和44年5月1日から適用する。
附則(昭和53年規則第13号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(昭和55年規則第43号)
1 この規則は、公布の日から施行する。
2 この規則の施行の際、現に改正前の宇治市消防団員の服制に関する規則の規定により着用されている衣(盛夏衣を除く。)及びズボン(盛夏ズボンを除く。)は、改正後の宇治市消防団員の服制に関する規則の規定により着用されている冬(合)服とみなし、昭和57年3月31日までの間、着用することができるものとする。
附則(昭和62年規則第33号)
この規則は、昭和62年7月1日から施行する。
附則(平成13年規則第39号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(平成21年規則第57号)
この規則は、公布の日から施行する。
附則(令和3年規則第9号)
この規則は、令和3年4月1日から施行する。
附則(令和6年規則第4号)
この規則は、公布の日から施行する。
別表第1(第2条関係)
男子消防団員用服制
被服等 | 区分 | 摘要 | ||
冬(合)帽 | 色又は地質 | 黒色の毛織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 | ||
製式 | 円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色革製とする。 あごひもの両端は、帽の両側において金色のあごひも留め消防団き章各1個で留める。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 金色金属製消防団き章をモール製金色桜で囲んだ標章とする。 台地は、地質と同様とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りには、黒色のななこ織を巻き、副分団長以上の場合には、平しま織金線を巻く。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
盛夏帽 | 色又は地質 | 濃紺色の合成繊維織物とする。 | ||
製式 | 冬(合)帽と同様とする。 | |||
き章 | ||||
周章 | ||||
作業用保安帽 | 色又は地質 | 白地の強化合成樹脂 | ||
製式 | ヘルメット型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。 あごひもは、合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 黒色シール製消防章とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
周章 | 帽の腰回りに1条から3条までの黒色の反射線を付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
アポロキャップ | 色又は地質 | 濃紺色の綿織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 | ||
製式 | 野球帽型で、前ひさしは地質と同様とする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
き章 | 地質と同様の台地に消防団き章とする。 | |||
冬(合)服 | 上衣 | 色又は地質 | 冬(合)帽と同様とする。 | |
製式 | 前面 | 背広シングルとし、消防団き章を付けた金色金属製ボタン3個を1行に付ける。 前面の下部の左右に各1個のふた付きポケットを付け、胸部の左に1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
階級章 | 黒色の金属製又は布製の台地とし、中央に金色消防団き章を付ける。 階級章は、右胸部に付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
そで章 | 1条から3条までの金色しま織線を表半面にまとう。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び両側後方に各1個のポケットを付ける。 両脇縫目に黒色ななこ織の側章を付ける。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | |||
盛夏服 | 上衣 | 色又は地質 | 淡青色の合成繊維織物とする。 | |
製式 | 前面 | ワイシャツカラーとし、地質と似た色のボタン6個を1行に付ける。 胸部の左右に各1個の蓋付きポケットを付ける。 袖は、長袖とする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
階級章 | 冬(合)服と同様とする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 盛夏帽と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び両側後方に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
作業服 | 上衣 | 色又は地質 | アポロキャップと同様とし、胸囲及び袖にオレンジ色を配する。 | |
製式 | 前面 | シャツカラーとし、掛け合わせにファスナーを付ける。 胸部の左右に各1個の蓋付きポケットを付ける。 袖は、長袖とし、袖口にファスナーを付ける。 左胸ポケットの上部に宇治市消防団の文字を表示する。 形状は、図のとおりとする。 | ||
後面 | KYOTO及び宇治市消防団の文字を反射材で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
階級章 | 冬(合)服と同様とする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | アポロキャップと同様とし、両もも外側のポケットにオレンジ色を配する。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも外側及び左側後方に各1個の蓋付きポケットを付け、両もも及び右側後方に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
雨衣 | 上衣 | 色又は地質 | オレンジ色の防水布 | |
製式 | 開襟(小開き式)の長そでとする。 地質と似た色のボタン4個を1行に付ける。 前面下部に左右各1個のポケットを付け、ふたを付ける。 襟裏に頭きん留めボタン5個を付け、頭きんに前留めボタン2個を付ける。 後面に宇治市消防団の文字を黒色で表示する。 形状は、図のとおりとする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとする。 形状は、図のとおりとする。 | |||
ネクタイ |
| 濃紺色の毛織物 | ||
ベルト |
| 合成繊維織物とし、前金具は銀色のバックル式で中央には消防団き章を付ける。 冬(合)服用は冬(合)服と、盛夏服用は盛夏服ズボンとそれぞれ同様の色とする。 作業服用は、オレンジ色のレンジャーベルトとする。 |
女子消防団員用服制
被服等 | 区分 | 摘要 | ||
帽 | 色又は地質 | 黒の毛織物、合成繊維織物又はこれらの混紡織物とする。 | ||
製式 | 円形つば型(ハイバック式)とし、帽の腰回りに緑色のリボンを巻く。 形状は、図のとおりとする。 | |||
作業用保安帽 | 色又は地質 | 男子消防団員用服制と同様とする。 | ||
製式 | ||||
き章 | ||||
周章 | ||||
アポロキャップ | 色又は地質 | 男子消防団員用服制と同様とする。 | ||
製式 | ||||
き章 | ||||
冬(合)服 | 上衣 | 色又は地質 | 帽と同様とする。 | |
製式 | 前面 | 背広ダブルとし、消防団き章を付けた金色金属製ボタン各2個を2行に付ける。 前面の下部の左右に各1個の蓋付きポケットを付け、胸部の左に1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | ||
階級章 | 男子消防団員用服制と同様とする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 上衣と同様とする。 | ||
製式 | 長ズボンとし、両もも及び両側後方に各1個のポケットを付ける。 形状は、図のとおりとする。 | |||
盛夏服 | ブラウス | 色又は地質 | 白色の布地 | |
製式 | 前面 | 袖は、長袖とする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
階級章 | 冬(合)服上衣と同様とする。 | |||
ズボン | 色又は地質 | 冬(合)服ズボンと同様とする。 | ||
製式 | ||||
作業服 | 上衣 | 色又は地質 | 男子消防団員用服制と同様とする。 | |
製式 | 前面 | |||
後面 | ||||
階級章 | ||||
ズボン | 色又は地質 | |||
製式 | ||||
雨衣 | 上衣 | 色又は地質 | 男子消防団員用服制と同様とする。 | |
製式 | ||||
ズボン | 色又は地質 | |||
製式 | ||||
ネクタイ | 男子消防団員用服制と同様とする。 | |||
ベルト |
| 合成繊維織物とし、前金具は銀色のバックル式で中央には消防団き章を付ける。 冬(合)服と同様の色とする。 作業服用は、オレンジ色のレンジャーベルトとする。 | ||
かばん |
| 黒色の革製のショルダーバッグとする。 形状は、図のとおりとする。 |
男子消防団員用服制
1 冬(合)帽
製式
(前面) | (側面) |
あごひも留め消防団き章 | き章 |
周章
(団長、副団長) | (分団長、副分団長) | (部長、班長、団員) |
2 作業用保安帽
製式 | き章 |
周章
階級 | 周章 |
団長 | |
副団長 | |
分団長 | |
副分団長 | |
部長 | |
班長 | |
団員 |
3 アポロキャップ
製式 |
4 冬(合)服
上衣製式
(前面) | (後面) |
ボタン
階級章
(団長) | (副団長) | (分団長) |
(副分団長) | (部長) | (班長) |
(団員) |
| |
そで章
(団長) | (副団長) |
(分団長、副分団長) | (部長、班長、団員) |
ズボン製式
5 盛夏服
上衣製式 | ズボン製式 | |
(前面) | (後面) | |
6 作業服
上衣製式 | |||
(前面) | (後面) | ||
ズボン製式 | |||
(側面) | (前面) | (後面) | |
7 雨衣
上衣製式 | ズボン製式 | |
(前面) | (後面) | |
女子消防団員用服制
1 帽
製式
2 冬(合)服
上衣製式
(前面) | (後面) |
ズボン製式 | ボタン |
3 盛夏服
ブラウス製式
(前面) | (後面) |
4 かばん
別表第2(第2条関係)
消防団員防火被服服制
被服等 | 区分 | 摘要 | |
防火帽 | 保安帽 | 地質 | 強化合成樹脂又は堅ろうな材質とする。 |
製式 | かぶと型とし、内部に頭部の震動を防ぐ装置をつける。前後部にひさしをつけ、あごひもは合成繊維とする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
き章 | 金色の消防団章とする。 形状及び寸法は、図のとおりとする。 | ||
しころ | 地質 | 耐熱性防水布又は石綿混紡の織物とする。 | |
製式 | 取付金具により、保安帽に付着させるものとし、前面は両眼で視認できる部分を除き、閉じることができるものとする。 形状は、図のとおりとする。 | ||
防火服 | 地質 | しころと同様とする。 | |
製式 | 折りえりラグラン袖式ベルト付とする。 肩及びその前後に耐衝撃材を入れ、上前は4個のフツクとし、ポケツトは右左側腹部に各1個を付け、ふたを付ける。 形状は、図のとおりとする。 |
1 防火帽
保安帽製式
(前面) | (側面) |
(裏面) | き章 |
しころ製式
2 防火服
製式
(前面) | (後面) |